2020年度日臨技九州支部医学検査学会(第55回)は、一般社団法人宮崎県臨床検査技師会の担当で2020年11月7日（土）、8日（日）の両日に宮崎市のシーガイアコンベンションセンターを会場として開催いたします。

メインテーマは「みがく」、サブテーマを「医療のひなたへ・今こそ意識改革」とさせていただきました。メインテーマの「みがく（磨く・研く・琢く）」については、「能力をひろげる、能力を高める、能力向上のために努力する」といった意味があり、技術専門職としてのプロ意識の確立、医療人としてのチーム医療への貢献などを目指し、臨床検査の技術を磨く、医療人としての資質を研くことをテーマとさせていただきました。サブテーマの「医療のひなたへ・今こそ意識改革」については、「日本（ニッポン）のひなた宮崎県」という宮崎県のコンセプトに習い今まで、縁の下の力と言われていた臨床検査技師が今後、医療の現場へ積極的に参加する事を目指し、医療の陽のあたる場所を目指すために今やるべきことは何かを探す、そのような臨床検査技師としての意識改革をサブテーマとさせていただいております。このテーマを基に学会では一般演題をはじめ、特別講演、文化講演、シンポジウム、学術部門別企画などを計画しています。

会場のシーガイア コンベンションセンターは、2007年に第56回日本医学検査学会を開催した場所です。今回はその４階フロアを講演会場および展示会場とする予定で準備を進めているところです。会場からは日向灘やトムワトソンゴルフコースなどが一望でき、リゾート感を味わっていただけるものと思います。

2020年は56年ぶりに東京オリンピックが開催されます。日臨技九州支部医学検査学会もその盛り上がりに負けないような活気と実りのある学会になるよう実行委員一同準備を進めてまいります。九州各県の会員、関係者の皆様のご参加を心よりお待ち致しております。

　　2019年12月吉日

2020年度日臨技九州支部医学検査学会（第55回）

学会長　　花牟禮　富美雄
（一社）宮崎県臨床検査技師会